口唇裂のはなし。入院編・その1
こんばんは、みゃすです。
今日はるぅ君の口唇裂の入院の話です。
【起床から病院まで】
前回、入院前検査を無事にパスしたるぅ君。
色々思うところもありましたが、とうとう入院当日がやって来ました。
小児外科の病棟は両親以外の面会や病室の立ち入りを禁止されているので、ひぃは朝早くから保育園へ…。
みゃすと旦那君は朝6時頃から、ひぃ助の保育園の支度やら家の家事やら、もちろんるぅ君のことやらバタバタと慌ただしく準備を整えました。
前々日にある程度用意はしていたものの、いざ当日!となると、アレはカバンに入れた?アレはいるの?などなど、入院への不安とともに準備不足の心配も募ったり…。
とりあえず夫婦二人で作業を分担して、わりと円滑に車で病院へ向かいました。
車の中ではるぅ君はご機嫌!
窓の外の動く景色をみたり、みゃすの顔をみて笑ったりと落ち着いた様子。
みゃすも自分で驚くほど冷静でした。
【病棟入室と面会終了まで】
病院に到着してから入院手続きを済ませ、病棟の中へ入ると、看護師さんにお部屋へ案内されました。
るぅ君はナースステーションのすぐ隣のお部屋で、3人部屋の一番奥のベッド。
窓際の電車の音がよく聞こえる場所です。
看護師さんから入院と手術に関して諸々説明を受けたあと、旦那くんと交代で昼食。
ここから長丁場になりそうかも…と、いつもより重めに昼食をとって、しばらく旦那くんとるぅ君と3人で過ごしました。
るぅ君には広すぎる病室のベッド、大きい布団、硬いまくら…緊張?してるのか、いつもと違うぞと感じているのか、るぅ君はなかなかお昼寝せず…。
結局20分の浅い睡眠を帰るまでに2回するだけでした。
旦那くんはひぃの保育園のお迎えがあるので先に車で帰宅することに。
病室でるぅ君とふたりきり。
できる限りの抱っことできる限りの相手をして、オムツを替えて…。
長いようで短い時間がどんどん過ぎていき、あっという間に面会終了の時間に。
帰る前に授乳をして、うとうとしていたるぅ君。
でもやっぱり、いつもと違うを感じ取っていたようで、ベッドにそっと置いても起きてしまいました。
授乳後のるぅ君はご機嫌。
目が合うとニコニコして、これからみゃすが帰宅するなんて全然わからないもんだから、満面の笑みのるぅ君に後ろ髪を引かれつつ…。
おやすみ、るぅ君。
また明日ね。
と、ほっぺにちゅーをして病室を去りました。
振り返るな!
振り返ると戻れなくなるぞ!!
(CV.大塚明夫)
病棟のドアのところで、大泣きするるぅ君の声を聞きながら、心の中で明夫ボイスで上のセリフを再生しながら病院を出ました。
病院を出たら、我慢していたものが溢れて泣いてしまいました…。
あと6回もこの気持ちを味わうのか…と思うと胸をギュンギュン締め付けられます…。
そんなこんなで長いようで短い1日が幕を閉じました。
明日はその2の記事をアップしますね。
それではそれでは。